第一巻 313頁 第二巻 315頁 第三巻 317頁 第四巻 308頁 第五巻 288頁 |
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「孟嘗君」全5巻を読破
平成
読後の感想としては、面白かったといえよう。ただ、登場人物が多いのと活躍する場所が中国大陸を東西南北・広範囲に亘り、しかも時代は、戦国時代であったことなどが、しっかり読まないと途中で、読み返さなければならなくなるので、注意深く、読んでいくことが望ましい。
この本は、世界的にも有名な「孟嘗君」=「田文」の一生を作家 宮城谷昌光が、書き下ろしたものである。前回の本年正月に読破した宮城谷昌光の「太公望
その内容は、「田文」という人が生まれた日が、五月五日の不吉な日であったことから、父親から、「すぐ、殺せ」と母親が命令されたが、母親が殺せず、子供を逃がしたことから、物語は始まるが、養い親の生き方を見聞し、終盤は、生みの親と再会し、「捨てられたからこそ、いろいろな経験がしたこと」を生かして、ついに自分の主義を確立し、人々に感謝されながら、最後は、自分の寿命を全うして、安らかな眠りにつくことができたという、単なるサクセスストーリーではなく、人間の生き様とは、このようにありたいと思える・幸せな物語である。 宮城谷昌光 著